本格鍛造で仕上げた最高級品「盛弘の包丁」は、完全受注生産となっております。
誠に申し訳ございませんが、現在ご注文が大変混み合っており、お届けまで8年以上 いただいております。(※1本1本手作りで製造しているため、納期に変動がある可能性がございます。)
商品は完成次第、必ずお客様のお手元へお届けいたしますので、ご理解ご了承の程よろしくお願いいたします。
【商品の新規受注一時停止のご案内】
お陰様で現在非常に多くのご注文・お問い合わせをいただいております。
つきましては、当面受注を控えさせていただきまして、準備出来次第改めてご案内させていただきます。
受注再開の際は、オンラインショップページにてご案内いたします。お客様には多大なるご迷惑をお掛けする結果となります事、お詫び申し上げます。
また、お問い合わせのご確認・ご返答にもお時間をいただいております事、重ねてお詫び申し上げます。
令和7年1月
「盛弘の包丁」は、硬度と粘りの強い最高クラスの鋼材『安来鋼(やすきはがね)』を使用しています。更に、錆びに強いステンレスで安来鋼をはさむことで、長持ちと切れ味の両方を兼ね備えた逸品となっています。定期的に研ぐことで小さくはなっていきますが、何十年と使い続けることができます。
「盛弘の包丁」唯一の欠点であり最大の強みは、“切れすぎる”点です。研磨作業は3段階に分けて行いますが、仕上げの研ぎの技術は切れ味に大きく影響します。何の抵抗もない、まるで吸い付くような感動の切れ味は、研ぎを極めた職人だからこそできる技です。
「盛弘の包丁」は、工業試験場にて顕微鏡写真による組織検査と切れ味試験機による切れ味試験を行い、科学的にも証明されています。
盛弘鍛冶工場は、昭和36年に初代盛弘が創業し、福岡県八女市で農業用刃物の製造や修理を行ってきました。2代目の平 泰明は、初代盛弘から「これからの鍛冶屋は農機具だけでは食べていけなくなるかもしれない」と言われ、高校卒業後に刃物の本場である大阪府堺市で修業し、和包丁の研磨法を学びました。堺は和包丁日本一と言われており、その日本一の技術が「盛弘の包丁」の感動する切れ味を生み出したのです。
堺の刃物は分業制ですが、「盛弘の包丁」は鍛造から仕上げまで一貫体制で製造しています。
鍛冶屋
・沸かし付け・鍛造・焼入れ、焼戻し・歪み直し
刃付屋
・荒研ぎ・仕上研ぎ・霞付け
柄付
・柄付け、銘切り・歪取り・コーティング
全工程一貫体制
「盛弘の包丁」のこだわりや製造風景をご覧いただけます。
他にない切れ味と様々なオーダーにお応えする「盛弘の包丁」は、板前や料理研究家・料理の先生など、 料理の「プロ」と呼ばれる方たちにご愛用いただいております。
24,100(税込)~
分厚くて頑丈な出刃包丁です。
29,800(税込)~
刺身用の和包丁です。
78,000(税込)
尺1の蕎麦切り包丁です。
ご家庭で一般的に使用されている包丁です。
野菜を切るときに便利な包丁です。
文化包丁に比べて刃渡りが長い包丁です。
文化包丁に比べて軽くて使いやすい包丁です。
ご注文いただいた包丁に、無料でお名前を刻印することができます。
切れ味が悪くなった包丁や刃が欠けた包丁など、お送りいただければ有料で研ぎ直しいたします。
厚みを薄くしたり厚くしたり、使用される方の手に馴染むよう形を変えることも可能です。また、ご希望の刃物がございましたら、お時間はかかりますがお造りできます。
《例》和包丁全種類、うなぎ包丁、鱧切り包丁、地方で形が変わる包丁、中華包丁、サバイバルナイフ、剪定鋏、装飾(龍など)
営業時間/8:30~18:00定休日/日曜日
盛弘鍛治工場 2代目代表平 泰明 - Yasuaki Taira –
1965年生まれ。1983年、高校卒業後に刃物の本場大阪府堺市の「味岡刃物製作所」で修業し、和包丁の研磨法を学ぶ。その後、初代盛弘のもとで古式鍛造法を修得。2019年には、天皇家の御料理を司る日本食文化伝承協会様より認定をいただく。本職用と家庭用の和包丁を中心に、様々な農機具や特注品の製造を行っている。 現在、3代目の息子が製造現場に入り修行中。
愛用者は、九州の有名ホテルや料亭、旅館の料理長など多岐にわたり、家庭用においても日本国内のみならず、海外からの需要も多い。
《メディア出演》